この奥行きのある立体感が山あげ祭の舞台を迫力あるものにしてくれます。
「日本一の野外劇」の名にふさわしい常磐津所作狂言の舞台が若衆さんたちによって、あっという間に作られます。
普段は何ら変わることのない街ナカの道路、そこが舞台に早変わりする点も山あげ祭の見どころの一つです。
管理人は子どもの頃から、一つの公演が終わるとすぐに次の公演場所に行き、なんの変哲もない道路に、屋台(御拝)と地車がやってきて、舞台があっという間に設営されていくところ観ていました。それを3日間何回も!飽きることのない若衆さんたちの活躍です。